新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
激動のコロナ禍の中、周囲の方々にたくさん助けられ、なんとか年始を迎えることができました。
2020年振り返り
年始から、計画中だった建築士事務所協会でのTwinmotionの勉強会やUE4MeetupFukuoka(会場は九州産業大学)を開催することが出来ず、UE4Meetupにおいては、急きょOnline開催という運びになりました。配信経験の少ない中、多くの方のご協力、本当に感謝申し上げます。緊急事態宣言で自粛生活の中、私たち自身が人とのつながりに勇気づけられ、楽しむことができました!
当日のアーカイブスはこちら↓
また、月に1度の社内勉強会も、これを機にZoomでの開催となり、新たな参加者やつながりができて、逆に刺激をうけており、嬉しい限りです。
お仕事のほうは停滞や中止が相次ぎ、弊社としても大変な打撃でしたが、それ以上に飲食業などの店舗業界、観光業等の事業者様の状況をふまえると、とても心が痛い日々が続いております。
一刻も早い終息を祈るばかりです。
Withコロナへ
しかしウイルスの到来は、悪い事ばかりではなかったです。
日々アナログな環境から抜けれない建設業界においては、オンラインによる効率化が急速に進んでいきましたし、VRの可能性も注目されたのではないかと思います。
生活の面ではおうち時間が増えたことで、家族や健康について考える機会が増えたのではないかと思います。手芸やDIYも最ブームが到来したような活気を見せています。
そんな中、私たちはあらたな活動として、https://d-fab.shop/を10月にOpenしました。
単なる物品販売やダウンロード販売ではなく、デジタルなものづくりをつくる楽しさを発信していくと共に、私たちも、自らのアイデアを熟成させていく場を作っていきたいと思います。
そこから、ご縁もあって、11月には、博多阪急百貨店で3Dプリンターの展示とワークショップを開催いたしました。
今後も、1月、2月と開催が決定しております。
一見いつも遊んでいるように見えるデジプラですが(実際楽しいんですが)3Dプリンターやレーザーカットなど、デジタルファブリケーションを使った技術は建築業界として今後必須項目だと思っています。家具は、もはや自分で設計しクラウドで材木を切り出してもらうサービスもありますし、3Dプリンターで家を建てるという未来も近いです。
プロが必要なくなるということではなくて、施主や設計士さんや大工さんがよりフラットな関係になって、価値を共有して作っていくことが大切なのかな、と思っています。
コロナによって、より暮らしや建築のことを見つめなおす機会を頂きました。
2021年は一層、地道な活動と3Dコンテンツ開発を通して、建設業界や社会の一助となるべく、邁進する年になりそうです。
いつも見切り発車、やりながら修正していくスタイルなので、未熟な点もあるかと思いますが、どうぞこれからも、よろしくお願いします!
mirako