PLATEAUAWARD2022最終審査会に登壇します!
2023年 新年あけましておめでとうございます。
もはや1年に1回しか書かないブログになっています。
今年こそは弊社のWebサイトごとリニューアルしたいなと思っています。
弊社、まるっと20年となります。
着々と加齢を重ねております。気持ちはどんどん若くなっています笑
新しい21年目は、初心に帰ってゼロから新しいことを
進めていきます。
新しいことをするには、何かを「やらない」と決めていくことも大切だと考えています。
将来的には、「出勤」とか「電話」とか「事務所」とか?実験しながら前向きに無くしてしまいたいなと思う今日この頃です。
今年も多方面にご迷惑をおかけしそうですが、どうぞよろしくお願いします。
さて昨年は、CG制作から、プログラム開発にシフトしていくことを実感できた
1年でした。なにより「デジタルなものづくり」を楽しめましたし、私たちの仕事が変化するのを確信しました。
「2次元情報から立体を造作」するというのが主流でしたが・・・
今は、
「あらゆる情報を処理し視覚化し、体験する」ものに変化しています。
そんな中、かねてから自主開発をしていた「すなばマッピング」ですが、
国交省主催のPLATEAUAWARD2022の最終審査会に残ることができました。
試作におつきあい頂いた会社のみなさま、本当にありがとうございます。
このコンテンツは、2019年に思いついたものです。
とある九州の火山の砂場をつくって、プロジェクションマッピングをしようと。
3Dプリンターで型を作ることから始まりました。
仮想空間と現実空間を同時に身体的な感覚で体験するというのは、永遠のテーマのようなもので、試行錯誤の連続です。
作り始めた頃、世界的にあらゆるイベントが自粛され、くじけていたのですけど、昨年に開発を再開し、PLATEAUAWARD2022に応募することができました。
本当にお金がないので、みなさん什器を作ってくれたり、プロジェクター貸してくれたり、3dプリント手伝ってくれたり・・・ 感謝感謝です。
技術的には特に革新的なことは一切ないです。既存にある技術を組み合わせているに
すぎません。だけど・・技術を組み合わせて、手を動かして、発信する。
考えてみれば、これしかこの20年やってないんです。
「UnrealEngine」x 「赤外線センサー」x「3dPrinter」x「Projector」
ほとんど遊びから得た知識と経験を詰め込んだようなコンテンツができあがりました。
子どもたちも楽しんでくれています。
コンテンツの名前は「SUNABA MAP MR」です。
私たちのくだらない思いつきを、いつも鼻で笑うこともなく、つきあってくれる仲間がいることに感謝しております。
コンテンツの技術的な内容については、またどこかでOutPutしていきたいと思います。
まずは2月の最終審査会へ挑戦しますので、どうぞ暖かく見守ってください。
<お知らせ!最終審査会にて17組のプレゼンが行われ配信されます!>
国交省PLATEAUAWARD最終審査会(弊社No.07)
https://www.mlit.go.jp/plateau-next/award/
国交省プロモーション動画
https://www.youtube.com/watch?v=vk2CI2cl4r4
2/18の最終審査会はオンライン配信を予定しております。
現在、オンライン観覧をConnpassにて募集中
https://asciistartup.connpass.com/event/267801/
では今年もオンライン、オフラインでたくさんの方とつながるのを楽しみにしております!
皆さまにとって健康な1年でありますように!
代表 mirako
2022年!明けましておめでとうございます!
新年明けましておめでとうございます。
昨年も、コロナの影響をうけながらも、さまざまな経験をさせて頂く機会が
ありました。
VR系の開発だけでなく、デジタルファブリケーションを促進する活動として、オンラインショップd.fabが百貨店でイベントをしたり、ワークショップも開催できました。
取引先やお客様、人のつながりに感謝する1年でした。
さて今年、年賀状はシンプルなデザインとなりました。
※ARは音がでますので要注意
そう、デジぽん(仮名)からの重大発表!?
創業から20数年続けてきた、物理的な年賀状をやめさせて頂きます。
時代はメタバースへと向かっております。
私たちは、現実と拡張されたバーチャルな世界の間で、3D技術を通してどんな体験を提供できるか、創造的で円滑なコミュニケーションが取れる方法はないか、などと、日々模索していおります。
年賀状はやめますが、アナログなコミュニケーションも大切にしつつ、これからも
何らかの発信をしていきたいと思います!
皆様にとっても、すばらしい1年になりますよう、お祈り申し上げます!
㈱スタジオ・デジタルプラス
代表 大橋ユキコ
追記:年賀状をお送りしていない方は、動画はこちらです。
Oculus Quest2持ち運び用バックパック
Quest2、みなさん遊んでますか~?
デモに行く時や友人と遊ぶ時、持ち運ぶにはどうしてますか?
専用のケースもありますし、無印良品のメイクボックスMが、ジャストフィットなのは結構知られていますよね。
ただ、それを自分のバッグに入れるにはちょっとデカすぎて入らないし、二つバッグを持つのは荷物がかさばる。
そこで、最近健康のために歩き始めたので、リュックを探してみました!
ピッタリなのが、エレコムのカメラ用バックパックoff tocoシリーズ!
品番はDGB-S041BK
裏にスマホポケットがあって、ショルダー部にはSuikaくらい入るミニファスナー。
スーツケースのキャリーに通せるっていうところが、地味に気が利いてる!
中は上下にブロック分けされているけど、13インチのノート(SurfacePro)は背中側の別ポケットだからすっぽり。
仕切りのファスナーをはずせば、上下を貫通して全体を使うこともできる~。
下段の仕切りはマジックテープ
Questは縦でも、横にしても入りました!
動画はこちら
反対からも出せるし、洗えるVRマスクもポケットにピッタリ😍#quest2 #洗えるVRマスク pic.twitter.com/mo6sWwWjqI
— mirako (@mirako_marucho) January 10, 2021
しかも、ヨドバシ.com安い~! ¥6860でよい買い物でした。
↓
DGB-S041BK [off toco 2STYLEカメラバックパック Mサイズ ブラック]
https://www.yodobashi.com/product/100000001003927287/ #ヨドバシドットコム
他にもシリーズで似ている品番があるのでまぎらわしいけど、Sサイズはたぶん小さすぎるので要注意!
品番が少し違うけどこちらはDGB-S023GY 何が違うのかわからないけど旧タイプのよう。でもサイズはほぼ同じなので、こちらも良さそうデス!
新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
激動のコロナ禍の中、周囲の方々にたくさん助けられ、なんとか年始を迎えることができました。
2020年振り返り
年始から、計画中だった建築士事務所協会でのTwinmotionの勉強会やUE4MeetupFukuoka(会場は九州産業大学)を開催することが出来ず、UE4Meetupにおいては、急きょOnline開催という運びになりました。配信経験の少ない中、多くの方のご協力、本当に感謝申し上げます。緊急事態宣言で自粛生活の中、私たち自身が人とのつながりに勇気づけられ、楽しむことができました!
当日のアーカイブスはこちら↓
また、月に1度の社内勉強会も、これを機にZoomでの開催となり、新たな参加者やつながりができて、逆に刺激をうけており、嬉しい限りです。
お仕事のほうは停滞や中止が相次ぎ、弊社としても大変な打撃でしたが、それ以上に飲食業などの店舗業界、観光業等の事業者様の状況をふまえると、とても心が痛い日々が続いております。
一刻も早い終息を祈るばかりです。
Withコロナへ
しかしウイルスの到来は、悪い事ばかりではなかったです。
日々アナログな環境から抜けれない建設業界においては、オンラインによる効率化が急速に進んでいきましたし、VRの可能性も注目されたのではないかと思います。
生活の面ではおうち時間が増えたことで、家族や健康について考える機会が増えたのではないかと思います。手芸やDIYも最ブームが到来したような活気を見せています。
そんな中、私たちはあらたな活動として、https://d-fab.shop/を10月にOpenしました。
単なる物品販売やダウンロード販売ではなく、デジタルなものづくりをつくる楽しさを発信していくと共に、私たちも、自らのアイデアを熟成させていく場を作っていきたいと思います。
そこから、ご縁もあって、11月には、博多阪急百貨店で3Dプリンターの展示とワークショップを開催いたしました。
今後も、1月、2月と開催が決定しております。
一見いつも遊んでいるように見えるデジプラですが(実際楽しいんですが)3Dプリンターやレーザーカットなど、デジタルファブリケーションを使った技術は建築業界として今後必須項目だと思っています。家具は、もはや自分で設計しクラウドで材木を切り出してもらうサービスもありますし、3Dプリンターで家を建てるという未来も近いです。
プロが必要なくなるということではなくて、施主や設計士さんや大工さんがよりフラットな関係になって、価値を共有して作っていくことが大切なのかな、と思っています。
コロナによって、より暮らしや建築のことを見つめなおす機会を頂きました。
2021年は一層、地道な活動と3Dコンテンツ開発を通して、建設業界や社会の一助となるべく、邁進する年になりそうです。
いつも見切り発車、やりながら修正していくスタイルなので、未熟な点もあるかと思いますが、どうぞこれからも、よろしくお願いします!
mirako
UE4でQuest2!
今回は、4.25からAndroid開発が大きく変わったようですので、
4.22と4.25で開発準備に必要な最速方法を解説していきます。
Quest2用のコントローラ用3Dモデルも無料配布しておりますので、どうぞご自由にお使いください。
尚、旧Questについての方法は古いですが以前の記事に載せてあります。
UE4でOculus quest! - 建築Visualization blog
ざっくり手順です。
注)4..25以上のVerでは、codeworksのインストールはしませんので、後編のブログをお待ちください
ではひとつずつ進めていきましょう。Oculusの初期設定はスマホアプリを入れて、終わらせておいてください。
3.まめおさんのプロジェクトダウンロード
新規のVRテンプレートからも進められますが、こちらの公開プロジェクトが
使いやすいですので、活用させていただきます!いつもありがたいです。
Masterが4.25ですので、4.22を選択してダウンロードします。
4.プロジェクト設定
赤くなっているので、「今すぐ設定」を押す
数十分まっていると、Quest側にメッセージが出ますので許可します。
テンプレートは、ハンドになっていますので、ものをつかんだり出来ますが、建築のVR体験コンテンツでは、ハンドを使用しないことも多いかと思います。
参考公式ページ
オンラインショップサイトを始めました! d.fabとは?
久しぶりの更新です。
2020年初めごろから、弊社も例外なく新型コロナウイルスの影響を受けて、いろいろと計画が変更になったり、中止になったりして右往左往する毎日でありました。
そんな中、このWithコロナという大変な時期を、ただテレワークで引きこもっていたわけでもなく、これまで蓄積していたアイデアを形にしていく有意義な時間を得ることができました。
そしてついに!本日直営のECサイトを無事オープンすることができました!(こっそりと・・・)
名前は「d.fab (ディーファブ」です。
d はdigitalplus じゃなくて・・・ digital fabricationの略です!
なぜお店を??何を売るお店を??と疑問に思うかもしれません。
これまでどちらかというと建築業者の案件に関わることが多い業務でしたが、
もっと3Dの楽しさを多くの人に伝えたい。インタラクティブな遊びや学びに触れて
ほしい・・・と、一般の消費者(体験者)たちとの接点の中で感じる機会が増えてきました。
とはいえ仕事がBtoBですから、なかなか活動に限界がありましたので、思い切って、自分たちのアイデアや技術を置くことができるお店を持とう!という運びとなりました。
まだまだ何かコトが動くような強い力はない私たちですが、まずは身近な人と、ローカルな地域で、私たちができるデジタルなものづくりってなんだろう?と、動いてみることにしました。
完璧なところなど、まるで無いお店かもしれません。
まずは頭で考えて、手を動かして、1歩進み、ひとつ完成させること。
「とりあえずやってみる」から、私たちはいつも始めます。
digitalなツールを使って、子供たちも、私たちも、建築業界も、もっとクリエイティブな毎日を送れるように応援できる場をつくり、お客様と互いに成長できたらと願っております。
商品が間に合っていないけど、これから増やしていきますし、追々、ショップのコラムのほうも記事が増えていくことでしょう。楽しみにしていてください!
y.oohashi
新年のご挨拶2020!
新年あけましておめでとうございます。
2019年は、弊社の長い歩みの中で、かなり大きな変化があった年でした。
これまでも新しいことへ挑戦できるチャンスには恵まれていましたが、コンテンツ開発、プラグイン開発に注力したことで、事業の方向性として大きく舵を切ったと言っても過言ではないでしょう。
UE4点群プラグインについては、縁あって2019年になって急遽開発を始めましたが、信頼できるエンジニアとの出会いや、点群スキャン、ドローン、フォトグラメトリなど以前から遊びと仕事の狭間のようだった活動や縁がつながって、予期せぬ方向へ走りだしたのは、戸惑いや失敗もありましたが、とてもありがたい出来事でした。
2015年頃から、ゲームエンジンを使って私たちがすべきことは何なのかを、じっくりと考えていたことが、少しづつですが、ようやく芽を出してくれたのだと、周囲の方々に感謝でいっぱいです。
芽を出したといっても、未だ事業として成功しているとは言えず、これからが大変なのだろうと、身を引き締めてまいりたいと思います!
とはいえ建築パース制作も、やはりとても好きな仕事であり、これから変わっていくデジタルなワークフローと、アナログな人間くさいところと、どうやって共存していくのかも考えながら、関わっていきたいと思っております。
2019年はAutodeskコラムやセミナー登壇などで出ていく場はありませんでしたので、今年は違うかたちで、UE4のコミュニティに貢献できるような活動ができればと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
スタジオ・デジタルプラス 代表 大橋ユキコ